2010年2月23日火曜日

エンジンオイル選び2016 (5w-30編)

0w-20はこっち

(2017/10/10 update)
10w-30をカバーする上位の粘度である一方で価格差がそんなにない
5w-30を積極的に入れましょうやというスタンス。
・・・という書き出しだったが、最初に書いてから経った今日び
10w-30をあまり見かけなくなってしまったという現状。

[はじめに(兼まとめ)]

とりあえず

・全合成 ¥1000/L (¥4000/4L)
・半合成 ¥ 650/L (¥2600/4L)
・鉱物油 ¥ 400/L (¥1600/4L)
※モリブデンなどが添加されたものはトータルにプラス数百円

こんくらいを目安にお選びくださるといいんじゃないでしょうか。
ただし特価品やPB品で2000円台の半合成油がザラにあるので個人的には
あえて鉱物油を選択することはないと思う。
ちなみに交換目安は価格に凡そ比例するものと考えて

全合成 15000kmくらい
半合成 10000kmくらい
鉱物油  6000kmくらい

まあこんな感じ。基本期間は考えなくてもOK。
(ハードな乗り方しないとか渋滞路が少ない前提)
車検前と定期点検前に年一度ずつ交換すると考えたら
ちょうど1年の走行距離であてはめるとチョイスしやすいんじゃないかしら。


[各オイルメーカー5W-30製品一覧]
ハイドロクラック(VHVI)は半合成として区分。

■BP
・vervis(バービス)シリーズ
http://www.bp-oil.co.jp/product/vervis/index.html

[全合成] バービス 5W-30 全合成油
[半合成] バービス 5W-30 部分合成油

【メモ】
エンジンをクリーンに保つという点を押しているも、それ以外にはあまり
セールスポイントがない。


■Castrol
http://www.castrol.com/ja_jp/japan/car-engine-oil/engine-oil-viscosity/5w-30.html
[全合成] EDGE
[半合成] MAGNATEC / GTX DC-TURBO / GTX ULTRACLEAN(旧XF-08?)
[鉱物油] GTX

【メモ】
見ない間に鉱物油GTX無印もSNに格上げ。
DC-TURBOは10wと5wに設定があり、5wのみ部分合成を名乗っている。
4000円程度だったらEDGEも選択肢に入るかな。


■elf
http://www.elf-lub.jp/products-for-passenger-cars/general-products.html
[全合成] EVOLUTION 900 FTX
[半合成] モリグラファイト アレ ALLEZ ECO

【メモ】
アレは5w-30m、0w-20どちらも使用した。
非常になめらかで好感触なのだけどCVTではわかりづらいかもしれない。
くたびれた車におすすめ。


■ENEOS(新日本石油)
http://www.noe.jxtg-group.co.jp/carlife/product/oil/list/gasoline.html
[全合成] SUSTINA
[半合成] FINE

【メモ】
ガソリンスタンドでバカ高い値段で売ってる、一生縁のないオイル。


■Gulf
http://www.gulf-japan.com/
[半合成] Ecotechno(PAO+VHVI) / STREAM T30(VHVI+α) / Current(VHVI)
[鉱物油] Spirit

【メモ】
elfみたいに潔くラインナップ絞ってもいいと思うんだけど。


■Mobil 1
モービル1ブランド
http://www.emg-lube.jp/mobil1/product/5W-30.html

Superブランド
http://www.emg-lube.jp/carengineoils/mobilsuperproduct/

[全合成] Mobil1 Fuel Economy / Mobil1 ESP フォーミュラ
[半合成] Super 2000 Synthetic Blend / 2000 High Mileage
[鉱物油] Super 1000 Premium Mineral

【メモ】
ESPなんちゃらは主にクリーンディーゼル用。
コスパ悪と思うんだけど巨人ファンの自民党支持者みたいな
コンサバおじさんが好んで入れてそうな勝手なイメージ。


■REPSOL
http://kinshido.co.jp/repsol/
[全合成] Premium Tech / ELITE LongLife Prado
[半合成] ELITE Brio

【メモ】
以前Brioは「100%合成油」、Pradoは「100%化学合成油」という
記載分けをしていたはずだが今はいずれも「全合成油」となっている。
仕様を変えたのか、いちゃもんがついて修正したのかは不明。
Brio以外4Lのラインナップは無い模様。


■SUNOCO(日本サン石油)
http://www.sunoco.co.jp/product/index.html
[全合成] Svelt
[半合成] airy
[鉱物油] ULTRA

【メモ】
全合成油と半合成油について、ベースオイルにエステルを
配合している旨明記。
airyは価格も手頃で何度か入れたが満足いくものだった。
ただし最近ちょっとお高くとまってるお高めの印象。


■イエローハット MAGMAXシリーズ
http://www.yellowhat.jp/product/recommend/product02.html
[全合成] プレミアムX
[半合成] エクセレントX / スペシャルX※
※YHではVHVIベースのスペシャルXを「鉱物油」としている。
ここでは他社に合わせて半合成相当として記載。

【メモ】
全合成油と半合成油(エクセレントX)について、ベースオイルにエステルを配合。
ちなみに全合成はPAOベース、半合成はVHVIベース。
年間走行距離が多く、かつ4L・4000円台で買えるなら全合成がおすすめ。
大して走らないならこっちよりは2000円台の他社格安半合成でいいかと。


■オートバックス AQ.シリーズ
http://www.autobacs.com/shop/c/c700112
[半合成] AQ.セミシンセ

【メモ】
Vantageブランドから刷新。全合成油の設定がなくなった。
また、鉱物油は10w-30のみの設定に。
わかりやすくていいよな。


■QUAKER STATE
http://www.rednyellow.co.jp/product/quakerstate/
[全合成] Ultimate Durability
[半合成] Enhanced Durability / Advanced Durability

【メモ】
Advancedはハイドロクラックベース、EnhancedはそれにPAOかなにかを
足したものと推測。
ただQS製品ってホムセンでしか見かけないというかマイナーというか。
そしてたまに意外と安かったりする。


■昭和シェル石油 HELIXシリーズ
http://www.showa-shell.co.jp/carlife/products/helix/oillineup.html
[半合成] HELIX HX7 AJ
[鉱物油] HELIX HX5 AJ

【メモ】
HX7に入ってる合成油はベースが油でなく天然ガスからつくられたXHVIを使用。
たぶん死ぬまで入れない。


~以下ホムセン中心に流通~

■カインズ
[半合成] 普通自動車用

【メモ】
以前はAPIドーナツマークやILSAC認証がない、SNという名前でしかないオイルだった。
今ではマークもつき、わざわざ説明書きにAPI通してます!とアピール。
また、鉱物油ベースにVHVIブレンドとの表記だったが今では全合成となっている。
グループIIIてことで鉱物油から半合成に格上げ。
おうちの近くにカインズがあればもうけもの。


■三油化学 シグマパワーシリーズ
http://www.sanyukagaku.co.jp/index2.html
[半合成] セレクション

【メモ】
ずっとサイトの更新がなくSM・Slグレードが並ぶがAPI認証ではSNまで取ってる。


■日興産業 VERSUS
http://www.nkop.jp/index.html
[半合成] FE スペシャル

【メモ】
明らかに日興のバーサスだけどAPI認証はなぜかイエローハット名義。
こいつも2000円そこいらで売られてる。
ベースオイルについて言及ないが、日興のキーストンブランドでの
ラインナップはVHVIなので多分それと中身はいっしょ。
低粘度OKのデミオに入れた限りでは特に問題なし。
よくも悪くも印象がないオイルだった。無難。


■パルスター(モリグリーン)
http://www.molygreen.com/products.html
[半合成] セレクション / ブラック / ブラックアルファ

【メモ】
VHVIベース。ブラックとブラックアルファにはPAOをプラス。
よく2000円台で廉売されてるコスパ高オイル。
とりあえず安いのでいいやというならこいつか日興あたりでOK。


■プルタミナ
[半合成] Fastron Gold

【メモ】
3Lで2000円とまあ、いろいろすっとばしてじゅうぶん安い。
最近はグループIIIを「全合成」、それより上を「100%化学合成」と呼ぶのが一般化した模様。


■ルート産業 モリドライブシリーズ
http://www.rootsangyo.co.jp/products/oil.html
[半合成] アクトプラス / プラス(軽用:サイレントプラス)
[鉱物油] バリュープラス

【メモ】
バリュープラスは鉱物油をベースにVHVIを足した意味での「部分合成」。
アクトプラスにエステルが配合されていることはわかるんだけど
実はベースオイルが書かれてない。
普通に考えるとVHVIベースなんだろうけどそうでない可能性もあるっちゃある。
いや普通に考えたらもったいなくて鉱物油にエステル入れんけどさ。

(2017/10/10 「プラス」インプレ)
見ないうちにプラスの触れ込みが「全合成になりました」となっていた。
相変わらずPAO足してますとあるのでベースオイルの割合をVHVIのみにしたのだろう。
ということは今までは鉱物油+VHVI+PAOだったということになる。
個人的には特に気にはしないけど。

お値段は黄帽で税抜2800円。
半合成油としては店頭にあった中で一番安く、次点がレプソルの3500円(5w-30)。

省燃費対応のデミオ君に入れた使用感はというと、いい加減
くたびれてきたせいか意外にマッチしている感を受ける。
上り坂のトルクもある一方でしっかりフリクションは抑えた感触。
欲を言えばエステル入ってて欲しかったがまあいいでしょう。
このお値段なら悪くないと思う。


■番外 マツダ純正
http://www.mazda.co.jp/carlife/service/parts/detail/oil/lineup/golden-eco/
[???] ゴールデンECO

(インプレ1回目 ※0w-20より転記)
年3万km走ってた時代に一度入れたが、その際のインプレッションは最悪。
特に半年持たなかったことが残念。
今思うと走行距離的に1万kmは走破しているので、仮にこれが半合成としたら
まあ、ごく普通の(ていうかむしろ短い)寿命ではあった。
なので多分これよくてもせいぜい半合成と思う。
ただ、マツダとしてはシビアコンディションでの交換時期を6ヶ月ないし7500kmと
しているので純正で1万km走らせようとするほうがお門違いではある。

(インプレ2回目)
MAGMAX半合成(9000km走破)から交換。
ディーラーの無料オイル交換券が余っていたのでリベンジ。

交換直後は目立った違いはなし。
というかむしろ冷間時のがさつさが気になる。
100kmほど走行すると温まってきたときのアイドリングは静かに。
アレと違いモリブデンの効果はすぐに現れない様子。
でもやっぱり冷間時のアイドリングは新油なのに違和感あり。
そのため寒くもないのに長めに暖機かけないと非常に心もとない感じ。
トルク感はけっこうあるほうでトータルバランスはそこそこ。
ただ気持ちいい乗り味かと言われるとなめらかさがもうひとつ足りない。
お金を出してまで、特にディーラー料金で入れようとは思わない。
あとは持ちがどの程度か要確認。

2017/10/10追記
最高気温が30℃を下回らない日々。
一方暖気不足だとかなり気持ち悪い乗り味に。寒くもないのに。

我慢しながら乗って10ヶ月、7000km走破。
ふとオイル交換記録を見ると5w-30の記載が。
あートルク番長なのはそういうことかーと思いつつ
残念ながら結局最後までいい印象に変わらなかったこいつは
やっぱりタダじゃないと入れないよなあとしみじみ思う。

こりゃたぶん前回も5w-30だったんだろうなあと
インプレをお引っ越し。

2010年2月14日日曜日

添加剤を買ってみました 前編

添加剤コーナーの前でいろいろ悩んだので比較検討内容と
結論を整理。

■大きく分けて

まず、メーカーごとにシリーズがあるので整理。

◇STP(シスコジャパン)
http://www.stp-nippon-sj.co.jp/stp_product/stp_gas.htm

・コンプリートフュエルシステムクリーナー(最上位)
・スーパーガストリートメント(上位)
・ガストリートメント&ウォーターリムーバー

ウリは共通して、自動車の
・燃料タンク
・燃料ホース
・インジェクター
・キャブレター
・バルブ
・燃焼室(ピストン・プラグ)
のお掃除&水抜き。


◇KURE フュエルシステムシリーズ
http://www.kure.com/products/index.html?/fuel

機能的にさきのSTP商品に相応するものは以下のとおり。
・スーパーパーフェクトクリーン(上位)
・パーフェクトクリーン
・(参考)ガストリートメント

STPに比べて心なし高めのお値段。
「ガストリートメント」などほかの製品は「燃料系統」つまり
タンクとホースのみお掃除&水抜きしますよというスタンス。
どちらかというと水抜き剤に毛が生えたくらいのもの。

じゃあそのガストリートメントの上位品、スーパーガストリートメント
ってなんやねんなという話になる。
これは単純に下位品に燃焼促進剤なるものを足してやったもので、
「不完全燃焼が減ってよかったね」効果が見込めるというもの。
よってエンジン内はなにもキレイにしない。


◇カーメイト(elf)
http://www.carmate.co.jp/products/list.php?category_id=59

缶入りのもの(E3、E5)とプラ容器(E7)のものがある。

・コンプリートクリーナー10000(E5、最上位)
・コンプリートクリーナー3000 (E3)
・(参考)スーパーガストリートメント (E7)

この立ち位置のよくわからないプラ容器E7をひもとく。
こいつはどうにも商品そのものにもサイト上にも、のってる
情報が非常に少ない。
まともに書いてあることは「燃料システム洗浄」「水抜き」のみ。
この言葉がすべてだとすると、結局これもKUREのガストリートメント
同様、水抜き剤におまけ程度の付加価値があるものに過ぎない。

まとめると、カーメイトのものではE3とE5のみがトータルで
お掃除してくれるものになる。


■でだ、結局どれがいいのよ。

推奨添加インターバル

明記なし STP ガストリートメント&ウォーターリムーバー 実売400円
1000km毎 AUG(アウグ) パワーガソリン 実売4~500円程度
2000km毎 ENEOS エコフォースG 価格まちまち(~1500円 高い!)
3000km毎 elf コンプリートクリーナー3000 実売800円程度
4000km毎 STP スーパーガストリートメント 実売800円程度
5000km毎 KURE パーフェクトクリーン 実売1000円程度
5000km毎 Castrol エンジン内部清浄剤 実売800円程度
5000km毎 RESPO タンクインクリーナー 実売1800円程度

明記なし KURE スーパーパーフェクトクリーン 実売1800円程度
6000km毎 STP コンプリートフュエルシステムクリーナー 実売2400円
10000km毎 elf コンプリートクリーナー10000 実売1800円程度


一見、elfのコンプリートクリーナー10000が安くてよさそうに見えるも、
実はSTPのコンプリートフュエルシステムクリーナーのほうがモノが
比較的よい出来だという印象を受ける。

以下それぞれ商品説明から一部引用。


E5 エルフ コンプリートクリーナー10000
http://www.carmate.co.jp/products/detail/454/E5/
>まず、10,000kmの汚れを除去するE5で現在のエンジン内の汚れを除去。
>(例:40,000km走行していたら、E5を給油時に毎回1本添加×4 回)。

Castrol エンジン内部清浄剤
画像ソースはここ
>走行距離の多い車や高年式車などの場合、
>2~3回の連続使用がより効果的です

STP home page products
http://www.stp-nippon-sj.co.jp/stp_product/stp_gas.htm
>たった一度の添加で(中略)さまざまな汚れを超強力に清浄。

何度も買って入れろという商品と、「たった」一度でOKという商品。
低いコストで済むに越したことはないのでSTP製品がよさげ。
しかしコンプリートフュエルシステムクリーナーは高価な部類。
そもそも効果があるかどうかすら怪しい類のものなので、必要最低限の
出費で十分なプラシーボ効果を体感(?)するには少し値が張る。

というわけで1000円以下の製品はなにかないですかねと探すと、
STPシリーズのスーパーガストリートメントが約800円で入手可能。
「スーパー」でないパーフェクトクリーンよりも安く、赤ボトルより
上位の製品ということもあり、購入するには好条件が重なっている。

また、容量も他製品より少し多め。
赤ボトルやKUREなどは~250mlで燃料50Lそこそこ分のみ。
一方スーパーガストリートメントは350mlでガソリン80L分との表記。
タンク容量の小さな軽自動車やコンパクトカーなら1本で2倍楽しめる
って具合でナイス。
以上、下位製品に比べて割高さもなくモノもいいというわけで↓


■まとめ

STPのスーパーガストリートメントがコストパフォーマンスがよい。

※ただし、赤ボトル(ガストリートメント&ウォーターリムーバー)の
2倍の価格程度であればの話。
場所によっては赤ボトルが廉売されているケースがあるので、
その場合は赤ボトルに限らず迷わず廉売品をチョイス。
ガストリートメントについての考察はこっちに追記。




■ひらたく言えば

一番安いの買っとけ。そして効果を期待しないこと。

実際に試してみたもののレビューを含めた評価については
後編へ続く

2010年2月11日木曜日

PowerDirector 8 とVideoStudio12

LUMIXで撮ったMOVファイルを編集する用があったので
数年落ちスペックPCで使い比べてみたメモ。
(以下、それぞれPDとVSで略称)

・利用環境
CPU:Athlon64 X2 4200+@2GHz
Mem:DDR400 3GB


[入力]
ともに特に不便を感じる部分はなし。
ただ、VSは編集対象のファイルをドラッグアンドドロップできなかった
ので、そこだけちょっと不便。



[編集]
・インターフェース
VSがわかりやすい。

PDのほうはエフェクトを加えようとするたびエフェクトルームに移動して
いちいち対象のエフェクトまでスクロールして(エフェクトルームに
入る度、スクロール位置がリセットされてしまう!)やらなきゃいけない
ので非常に面倒くさい。
そもそも、このエフェクトしかりボリュームしかり、いちいち何々
ルームに移動しないと作業が行えないというルーム方式はあまりに
バカバカしい。

一方でVSは画面右側の「属性」タブから選択する方式かつ、その
クリップに適用されているエフェクトが一覧で表示されるので
大変便利。
インターフェースの出来の違いで作業時間がどれほど変わるかって
いうのは両者実際に試してから購入しないと泣きをみることに
なりそう。


・動作レスポンス
VSの圧勝。

特にプレビュー時の表示は段違い。
PDはカクカクで重く、まともにプレビューできないために用をなさない。
一方でVSは比較してだいぶ軽く動作し、トランジション部もある程度
カクつきはあれどきちんと確認できる。
これは大きなアドバンテージと感じた。

あとPDでは、メモリが足らないわけでもないのに、CMカットのように
分割を繰り返しているとかなりの確率でフリーズする。
何度このダイアログにお目にかかったことか。もういやだ。


・アンドゥ処理
VSの圧勝。

まず、PDにおいてはまったく理解できない仕様になっていて、
スライダーを動かす=1アクションとしてカウントされる。

よって、VSのようにムービーそのものに変更を加えることで1回の操作、
という概念ではない。
これにより、ちょこちょこスライダーをいじるとあっというまに
デフォルトのアンドゥ回数50回に達する。個人的には非常に
いただけない。

また、アンドゥボタンもPDがウィンドウ上部の小さいもの、
VSが画面中央に比較的大きなボタンで表示されているので
わかりやすい位置においてあって便利。



[その他機能]
・トランジション処理
PDではトランジション効果がストーリーボードビューで追加できない。


・手ブレ補正
これは以前書いたレビュー同様、PDがよい出来。
VSの手ブレ補正はどちらかというとモーションブラーがかった感じに
なるので鮮明さがなくなってしまう。

ただし、PDにゃまったくデメリットがないかってーとそうでもなくって、
たとえば画面中央の被写体が少しずつ画面端に寄ってゆく場合、
手振れ補正機能(スタビライザー)がその被写体を追いかけて画面中央に
おいておこうとするも、一定レベルを超えるとぐいっとパンしてしまう
ので画が不自然な感じになってしまうケースがあった。
それを差し引いたとしても、やはり手ブレ補正はPDがよくできてる。


・画面拡大(ズーム)
PDは静止画のみ。
VSはエフェクトメニューの「ビデオのパンとズーム」から任意の部分を
拡大したり、そこまでパンすることも可能。
ただし、徐々にズームしてゆく効果なので、クリッピングして動画の
一部を切り出す用途には使えない。
PDで同等の効果を得る場合、スタビライザーを使用して画面中心
あたりを拡大するしかないので不便。
これはどっちもどっちでほしい機能がない。

※2010/03/11追記
VSの「ビデオのパンとズーム」機能で徐々にズームしてゆくのは
プレビュー時のみで、実際には設定した割合が保持されて拡大された。


・音声出力
PDに備わっているPowerDVD譲りのサラウンド処理はなかなか
すばらしい。
通常のBGMなら「シアター」あたりを選択しておくと自然な程度に
華のある音になる。
VSにはそういった機能はなく、おまけ程度にリバーブなどのメニューが
あるだけ。しかも実際使うことはない。


・映像ノイズ除去(PD)
受信環境のよくない、ノイズが入ってるアナログソースを
きれいにしてくれる。
これはなかなかだいぶおりこうさん。
VHSのテープノイズなどはあまり効果ないようにみえた。


[出力]
PD
・出力するファイル形式に苦労する。
手持ちのLUMIXで撮った848*480に近いサイズを指定して出力しようにも
AVIでは映像ソースのサイズがAVIでサポートされていないと怒られるわ
WMVでは16:9サイズで一番小さいのは1280*720しかないわで辟易。
(映像サイズが無駄に大きいためエンコードが時間がかかる)

ところで
キャプったWMVをAVI(DivX)で書き出そうとしたところ
フレームレートが30fps固定で出力される。
(手っ取り早く正しく出力するにはMPEG2で書き出しするしかない)
 
ちょっと意味が分からない。
さらに意味不明なのが編集画面でクリップごとにきちんとフレームまで
チェックして切り貼りしたものが素材のケツに0~2フレームゴミとして
つく。 ゴミのせいなのかフレームレートがおかしいのか、はたまた
両方か、若干の音ズレも。
過去のバージョンではこういうことがなかっただけに残念。


VS
・出力形式が豊富で、YouTubeやNicovideoを意識してか512*384サイズの
flv書き出しにも対応。


【まとめ】
総合的にはVideoStudioが軽い上に使いやすい。
PowerDirectorの手ブレ補正機能とサラウンド効果はなかなかの出来も、
実際問題なにをするためのソフトかってのを考えると見劣りしてしまう。
軽さもほしいけど、なによりまずUIの改善が求められると思う。

2010年2月7日日曜日

Windows7用nForce4ドライバ

A8N-SLI PremiumにWindows7(64bit)をインストールしたので俺メモ。

必要なものはこれ。32bit版は相応のものをインストール。

nForce Driver for Vista 64bit 15.23
http://www.nvidia.co.jp/object/nforce_vista64_15.23_jp.html

ちなみに、4亀で書いているとおりに従ってこっち↓をインストールしても
意味がないので注意。
nForce5用 Windows7 64bitドライバ 15.51
http://www.nvidia.co.jp/object/nforce_win764_15.51_jp.html

仮に後者をインストールするとどうなるかってーと、インストール
されるはずだったIDEドライバとSMBusドライバがインストールされない。
先に前者を当てたのちにこっちのSMBusドライバ(v4.74)に更新してみると
わかるとおり、「このドライバ、俺にあうもんじゃねっすよ」と
つっかえされる。
先にVista用のものを削除しておくなり、新規で当てるとすんなり当たる
(ように見える)けど。

ちなみに。

前者(Vista用)をインストールすると
・IDE ATA/ATAPIコントローラー
 NVIDIA nForce Serial ATA Controller 10.3.0.42

・システム デバイス
 nForce HyperTransport Bridge 5.1.2600.469
 NVIDIA nForce System Management 5.1.2600.469

が確認できる。
後者に含まれる
IDE Driver (v11.1.0.33)
SMBUS Driver (v4.74)
は当たりもしないか、前述のようにミョーちきりんな感じになる。


***
10/02/20追記

実はもうひとつ新しいバージョンの15.25が存在してた
(15.26はディスプレイドライバが付属するだけであとは同一)

Vista 32bit
http://www.nvidia.co.jp/object/nforce_vista_15.25_jp.html

Vista 64bit
http://www.nvidia.co.jp/object/nforce_vista64_15.25_jp.html

うちわけ
・IDE ATA/ATAPIコントローラー
 NVIDIA nForce Serial ATA Controller 10.3.0.46

・システム デバイス
 nForce HyperTransport Bridge 5.1.2600.469
 NVIDIA nForce System Management 4.6.9.0

ちなみにIDEコントローラはインストーラでインストールできない?ので
WinRAR等でインストーラを解凍してから当てる必要がある。
Cドライブ直下のNVIDIAフォルダから拾うのが一番簡単かな。

ついでにXP用も貼っておこう
XPはストレージもSMBusも一覧に出てすんなりあたるから小細工不要。

XP 32bit
http://www.nvidia.co.jp/object/nforce_winxp_15.25_jp.html

XP 64bit
http://www.nvidia.co.jp/object/nforce_winxp64_15.25_jp.html