2014年9月8日月曜日

月をきれいに撮影できるカメラ比較

月をフルHDサイズ(たて長さベースでL判相当の解像度)で撮影するのに
必要なスペックを持っているコンデジ一覧。
計算は35mm換算焦点距離の1/110※でもっておこない表にまとめた。

※月をアップで写したい!
http://www.asahi-net.or.jp/~ep3n-kizm/astro/photo/moon.htm

16メガピクセル・825mmでぴったりたて1080ピクセルにおさまったので
これを100%基準において各機種をスコアリング&比較。

【こまごま】
光学ズームとトリミングのみで、元画像をドットバイドットベースで拡大。
画質劣化を伴うデジタルズーム(超解像ズームを含む)は使用しない
前提での比較。
たて長さ60%(スコア60)を足切りラインにおいた。

順位タイに並んだものではF値の低いものをより上に表記。
ただしF値は算出基準そのものには入っていない。所詮コンデジだし。
フジの504mmモデルは4mmの差よりF値の差異が重要として500mmに丸めた。

個人的な意見を言えば、コンデジにおいて8Mピクセル以上は
数字だけのハッタリとしか考えてないので基本焦点距離でもって
絶対的な優劣があると思ってはいる。


■大横綱
スコア
(面積比)
メーカー モデル 有効
画素数
(Mpix)
焦点距離
(35mm)
テレ側
F値
588 ニコン COOLPIX P900

光学83倍ズームが手のひらに。
もはや月どころか木星や土星が撮れるレベル。
16 2000 6.5


■横綱
スコア
(面積比)
メーカー モデル 有効
画素数
(Mpix)
焦点距離
(35mm)
テレ側
F値
381 ニコン COOLPIX B700

P610をベースにセンサを高画素化。
動画も4Kサイズに。

てかB500とかB700って
シンセサイザーの名前か何かなの?
あ、でもそしたらキヤノンのカメラと
名前がかぶるな。。
20 1440 6.5
373 ソニー サイバーショット DSC-HX400V
(1:1モード時。他はHX300同等)
※たて長さベースで計算。実際の撮影領域は
両端が切り取られ正方形の15Mピクセル。

基本設計はHX300を踏襲しつつ
新設定の1:1モードで1425mmまで拡充。
20※ 1425 6.3


■大関
スコア
(面積比)
メーカー モデル 有効
画素数
(Mpix)
焦点距離
(35mm)
テレ側
F値
305 ニコン COOLPIX P600/P610

P610はP600に比べ手振れ補正を向上。
動画撮影もプログレッシブ対応と
順当に進化したモデル。
16 1440 6.5
274 キヤノン PowerShot SX60 HS

ワイド端が21mmとP600より広い。
25mmでかなり広いように思うので
実際そこまで必要?とは思う。
ようやく60fps(ついでに60p)対応。
16 1365 6.5
264 ソニー サイバーショット DSC-RX10M3

キヤノンに売られたこの喧嘩
買ってやろうじゃないのさと
1型センサーぶらさげて
やってきましたサイバーショット。
W端F4はアドバンテージ。
20 600 4
264 キヤノン PowerShot G3 X

1200mmは本当に必要なのか?
主流の1/2.3サイズは本当に十分なのか?
その問いに(半ばコスト度外視で)答えを出した
結果がこのスペック。
心意気を買ってセンササイズ分をスコア反映。
20 600 5.6
264 ソニー サイバーショット DSC-HX300

大きな可動レンズにより強力な手振れ
補正を実現。
フルHD動画60p撮影可。
問題のヘンな画づくりはこなれてきて、
CCDのほうが発色よかったノスタルジアな
人にいいかも、な程度まで落ち着いてきた。
20 1200 6.3


■関脇
スコア
(面積比)
メーカー モデル 有効
画素数
(Mpix)
焦点距離
(35mm)
テレ側
F値
229 ペンタックス XG-1

上位機種ながら手振れ補正は
センサーシフト方式。
動画も30p&電子式手ぶれ補正で
とにかく人気が無いモデル。
コンデジ開発にはあまり関心ないのか
これはコダックOEMとの専らの噂。
ただし決してレンズは悪くなく画質は
上出来の部類。
16 1248 5.6
212 富士フイルム FinePix S1

アウトドア派向けの防塵・防滴が目玉。
EXRセンサ搭載もあって地味に人気。
フルHD動画60p撮影可。
16 1200 5.6
212 パナソニック LUMIX DMC-FZ70

ワイド端は20mmの超広角。
レンズシフト補正は6群レンズ全てが
可動という大胆さ。
ただしフルHD動画撮影は60i。
16 1200 5.9
212 オリンパス STYLUS SP-100EE

フルHD動画60p撮影可。
FPSの感覚で狙えるレティクル搭載。
非常に見やすいがそっち見てると
実際の画角がどんなもんか不安に。
オリ共通のソフトウェアでAF速度は
素早くOM-Dよりも肌に合う。
レンズはやや手抜き感。
16 1200 6.5
212 富士フイルム FinePix SL1000

FinePix S9400W / S9900W

S9400WとSL1000との違いはバッテリと
wifi有無を除いてあまりない。
W9400とW9900との違いは…ない。
16 1200 6.5
212 キヤノン PowerShot SX530 HS

キヤノンも50倍組に参戦。
ただしEVFの搭載はない。
動かないものだけ撮れってことかな。
16 1200 6.5


■小結
スコア
(面積比)
メーカー モデル 有効
画素数
(Mpix)
焦点距離
(35mm)
テレ側
F値
187 キヤノン PowerShot SX420 IS

SX410ISの順当な進化版。
焦点距離が気持ち伸びただけで
動画は相変わらず720p・25fps。
20 1008 6.6
169 キヤノン PowerShot SX410 IS

動画撮影機能はフルHDでも60pでもなく、
720p・25fpsと控えめ。
20 960 6.3
169 キヤノン PowerShot SX720 HS

こちらはSX710の後継。
上位のSX410と差が小さい。
20 960 6.9
165 ニコン COOLPIX P520

P510をベースに60fps録画対応。
P600への布石となったモデル。
18 1000 5.9
159 キヤノン PowerShot SX50 HS

このモデルでフルHD動画対応。
しかし24fpsしか出せない。
キヤノンは動画に弱い?
12 1200 6.5
147 富士フイルム FinePix HS50EXR

EXRセンサ搭載。
1000mm前後では最も明るいレンズも
あって画質には一定の評価。
16 1000 5.6
147 ニコン COOLPIX P510

P500をベースに手振れ補正方式を
レンズシフト方式に変更。
EDレンズもP100と同じく3枚に。
動画手振れ補正も電子式から光学式に。
MCモデルながら違いは大。
中古の玉数がそこそこ豊富。
16 1000 5.9
135 富士フイルム FinePix S8200

フルHD60fps撮影可。
40倍ズームにレンズシフト式手振れ補正。
曲がりなりにも2013年モデルなので
それなりの画質はあるんだけども
全然売れなかったSL1000との同時投入も
あだとなりこっちはさらに売れなかった。
16 960 6.5
134 ソニー サイバーショット DSC-HX60V
(1:1モード時。他はHX50V同等)
※たて長さベース。実際は15M。

こちらもHX400Vに同じくHX50Vをベースに
1:1モード追加。
20※ 855 6.3
130 ニコン COOLPIX A900

9900まで行き着いたCOOLPIXは
2016でAシリーズとBシリーズに
ナンバリングをリセットの模様。
20 840 6.9
119 ニコン COOLPIX B500

きれいなどどめ色ボディ。
ファインダがない割に無駄にでかい
このシリーズ、なくならないけど
需要あるんかねえ?
16 900 6.5
119 富士フイルム FinePix S8600

S8200後継と思いきや、なぜかCCD。
おかげで動画は720pどまり。
ほか総じてスペックダウン&まさかの
EVF搭載なし。
とにかく見向きもされないモデル。
ズームの遅さは筆舌に尽くし難い。
動画目的のCMOSコンニャクアレルギー
なら買ってもいいと思うが…
16 900 6.9
108 ソニー サイバーショット DSC-HX200V

HX100Vをベースに動画撮影時の
ズームと手振れ補正を強化。
18 810 5.6
103 オリンパス STYLUS SP-820UZ

810UZをベースにCMOSへ変更。
電池持ちの改善はついに諦めて
乾電池式に。
このモデルを最後にCAMEDIAから続く
型番UZシリーズは沈黙。
後継は2年後のSP-100EEを待つことに。
14 896 5.7
103 キヤノン PowerShot SX710 HS

コンパクトながらMF可能。
要らないと思うんだけどなあ。
20 750 6.9



■前頭
スコア
(面積比)
メーカー モデル 有効
画素数
(Mpix)
焦点距離
(35mm)
テレ側
F値
96 ソニー サイバーショット DSC-HX100V

HXシリーズ3ケタ台のはじまり。
現行モデルに比べると画質は中途半端。
標準の少し眠いモードに加ええげつ
ないコントラストモードを搭載。
16 810 5.6
96 オリンパス STYLUS SP-810UZ

800UZとの違いはあまりない。
引続きバッテリの弱さが気になる。
14 864 5.7
95 ソニー サイバーショット DSC-QX30

サイバーショット DSC-HX50V

DSC-HX300Vと同時投入。
こっちはコンパクト高倍率を目指す路線。
競合のHS700と比較すると撮影メニュー
項目はテレビの画質設定並に豊富。
よく言えば多機能、悪く言えば家電。
20 720 6.3
91 オリンパス SP-800UZ

内蔵メモリが2GBある稀有なモデル。
高かった時代は目玉だったのだろう
14 840 5.6
91 キヤノン PowerShot SX30 IS

PowerShot最後のCCD。
と思いきや・・・?
14 840 5.8
86 ソニー サイバーショット
DSC-HX90V / DSC-WX500


フルHD・60pに対応した、ソニーらしく
動画スペックの高いモデル。
HX90VはEVFつき。
18 720 6.4
86 パナソニック LUMIX DMC-TZ60

コンパクトながら手振れ補正は
レンズシフト方式。
またこのサイズにしてEVF搭載。
そこそこヒットしTZ70につながる。

LUMIX DMC-TZ85

突如2016年春モデルにリバイバル。
とってつけたようなセレクト
フォーカス機能を搭載。
18 720 6.4
83 ニコン COOLPIX S9700 / S9900

Pシリーズの技術をフィードバックした
コンパクト上位モデル。
9900は液晶を裏返しておけるので目立たず
ノーファインダーなスナップにも向いてる。
ただレンズの繰り出しはちょっと大きい。
16 750 6.4
83 キヤノン PowerShot SX700 HS

こちらも小型以上ネオイチ未満の
高倍率・高級コンパクトコンセプト。
最新のDiG!C6を搭載。
ズームやAFの速さも気持ちよく、誰にも
おすすめできるコンパクト。
16 750 6.9


■十両
スコア メーカー モデル 有効
画素数
FL Fnum
78 コダック EasyShare Max Z990

世界で初めてデジカメの開発に成功し、その後
無能な経営陣がフィルム生産に舵を切り続けた
結果大失敗した会社の最期のデジカメ。
後世に残すべき墓標。
12 840 5.6
78 キヤノン PowerShot SX40 HS

SX30をベースにCMOS化。
DiG!Cは第5世代に。
フルHD動画は24pどまり、
12 840 5.8
76 富士フイルム FinePix HS20EXR / HS30EXR

どういうわけかどんなに絞っても
背景がボケないという仕様により
ソフトウェア的にボカす機能を搭載。
この哲学に共感するなら買い。
16 720 5.6
76 キヤノン PowerShot SX500 IS(2012年)

PowerShot SX400 IS(2014年)

突如2014年にCCDのゾンビが登場。
後発なのにモデルナンバーは低く設定。
スペックも2012年水準。
16 720 5.8
72 ニコン COOLPIX P500

P100からのある意味順当進化版。
ただしレンズまわりに手抜き感。
一言で言うとヘッポコ。
出来からするとP110くらい。
12 810 5.7
67 ニコン COOLPIX L820

Pシリーズの技術をベースにEVFなし&
単三電池という、フジのSシリーズと
キヤノンのPowershotを食ってやろうという
魂胆が見えるライン。
16 675 5.8
67 富士フイルム FinePix S4000 / S4500

FinePix SL300

無駄にモデルナンバーを量産するフジの樹海。
いずれもCCD末期モデル。
14 720 5.9