2024年1月24日水曜日

(俺メモ) 最低限動作するLinuxディストリビューション探し 2024

Linux嫌い。
どうせ全部気に入らないのに種類が多すぎる。

本当はエラーメッセージひとつ出さずまともに動くなんて
ことないのに、エラーに慣れすぎてるユーザーどものせいで
まったく万人にとってユーザーフレンドリーじゃない。
オープンってどの口が言うよ。
何が伽藍だバザールだ、手前らこそがらんどうだよ。

ESC押したらX終了とか、Alt+Ctrl+Del押したら
X終了とかいう時代に比べたらマシにはなったさ。
はいはいstartxでXFree86立ち上げましょうねって。

とはいえエラーメッセージの出現頻度がWin95レベルで
止まったままだからLinux嫌い。
年寄り子供でもスマホいじれるのに、PC触れないとか
Macしか勝たんとか言っている人がいるのはネット普及期に

「一般保護違反」

とか訳のわからんエラーを量産しまくっていたシカゴ野郎、
お前のせいだろうと。
しかしカナダに移住して以降君は改心した。
使い勝手はともかく訳のわからんエラーさえなければ
ユーザーは安心して使うのだ。
その点Androidは良い意味でユーザーフレンドリーである。

大丈夫、いまその小難しい上しょっちゅうエラー表示、
設定するにもどこをいじればいいかわからず、調べたとおりに
設定してもその通りに動かず、一度ハマると仕様通りの
動作には決して戻れない
という難物たる役目はこの21世紀じゃ

デスクトップLinux🐧

が担っている。
やれ不安定だなんだとWindowsをコキ下ろしていたくせにこの体たらく。
とりあえずこいつらは今世紀中絶対に普及しない。
大丈夫、普及する前に先に人類が滅ぶ。

人類最後の日でも軍事兵器はLinuxで動いているし、脆弱性攻撃の対象となる
世界中のIoT機器は手前らが愛してやまないLinuxで動いているのだ。

オープンソースとラブアンドピースであふれるユートピアを目指した
ヒッピー野郎どもが実現するディストピアである。
いわゆる皮肉というものを体現したものにほかならない。

要するに
「埼玉LinuxはCAL対策の安価NASにでも入れておけ」
という位置づけ。


🙅ダメ Puppy Linux fossapup 9.5 

ISO: 409MB

嫌い。
デスクトップが新築の空き家でなく、他人の家感がすごい。
山のような数のデスクトップアイコン、カラーセンスのない常駐アイコン。
妙なセンスの壁紙。

一番のコレジャナイ感は、2024年なのにFlashPlayer
インストーラが堂々とメニューに鎮座している点。
Web動画がFlash頼りだった2006年とかならわかるよ。
でも今そんなレガシー手前のニーズでさえないだろうよ感。

いや、これはひとつの可能性を示しているのではないか。
Qな人らがフリーダムフォンをつくったように、ボーダー以上統合失調症未満な
思想強めの子供部屋おじさんらもパトリオットリナックスとかつくって配布していい。

ともあれそんなのは要らないので、Liveおためしでインストールするまでもなく退散。


🙅ダメ Q4OS 5.4 

ISO: 832MB

インストールが「日本語」選択とエンター3回。その後がクソ長い。
初回起動の印象は作り込みが甘い以前のレベル。
インストール直後にSSIDの選択を求められるがパスワードを聞かれず。
そんな中IF言語だけ先に日本語化しつつフォントがないという地獄。
カンのみでPW入力までこぎ着け接続、さあランゲージパックDLの矢先
パッケージシステムがbusyとのことで詰み。

もはやどうでもいいが、メニューにある空っぽのGAMEフォルダは
一体何のためにあるのか。


🙅ダメ Bodhi Linux 7.0.0 

ISO: 1.20GB

インストール中SSID選択画面でパスワード入力したらフリーズ。
そのまま涅槃へ旅立った。

波羅僧羯諦Bodhi薩婆訶。


🙆‍♀まあアリ🙆‍♂ MX Linux 23.2(Xfce)

ISO: 2.10GB

MBRでないとインストーラからインストールできない。
そこを乗り越えると一通りすんなり使えるまでになる。
日本語入力のfcitxインストする一手間だけ我慢すればOK。
なにより軽いしこの中で比較的安定。

っていうか安定求めるならWindows使ったほうがいい、マジで。
印刷する用事があるならまず間違いなくLinuxは鬼門。
ドライバがそもそも存在しないところからはじまる。いやむしろ終わってる、始まってさえない。

難点を言えば、Debianベースなのでインストールはともかく
今どういうアプリケーションがはいっていて、さっと削除できる
という動線がない。
具体的には、2000年代初頭のLinuxみたいに「GNOME上海」だの
さめがめ的なやつとか目玉がマウスカーソル追いかけるようなもん要らんのだ。
ミレニアム当時でさえそのセンスを疑うのだ。

また、設定を変更するポータルの概念がない。
すべて独立したアプリケーションという厄介なやつで、オフィススイートなどの
通常使用するアプリケーションと同列のものとしてメニューに存在するセンスよ。
さらに音声ミキサと音量調整が別個のものとして似たものが並ぶという生理的にダメなやつ。

日本語翻訳がなされるのはいいんだけど、上海もディスクメディア焼きアプリも
みんな消したくてもパッケージ名が何か分からず打ってみてもヒットせん。
そういうとこよ、もう。

そして気持ち悪いセンスの押し売り。
アプリケーションの「お気に入り」がすでに俺のお気に入りでもなんでも無い
ものたちですでにプリセットされているという点。
ブラウザでもそうだけど、それはお前のお気に入りであって俺のお気に入りかどうかと
関係ないだろという話である。

こういう細かい、センスのないところがLinux嫌いなのだ。


🙅ダメ Zorin OS 16.3 Lite 

ISO: 2.50GB

これもSSID選択画面でパスワード入力したらフリーズ。
以上。


🙅ダメ elementary OS 7.1

ISO: 2.80GB

日本語翻訳はすみずみまで反映されていてきめこまかい。
これも「戻る」ボタンの時点でフォントはまともということがわかる。

以下不具合
・インストール時にSSID入力しても反映されない
・初回セットアップ時にSSID入力しても一発で反映されない
・初回起動時に早速AppCenterがハングって再起動を要した
・2度目の起動でAppCenterアップデート実施、以降同様のアップデート通知が
 表示され続けるが一覧になにも載らない。そして二度とブラウザが機能しない
 再起動が必要なら、そうしたほうがいいなら、そう表示すればいいのに、ない
・上記を受け再起動、やっぱりブラウザが何のページも表示しない

ユーザビリティ
・日本語入力メソッドは入ってるが常駐アイコンを開いてmozcラジオボタンに
 チェックをいれないと効かない。
 その後はショートカット一覧にあるshift+altだけでなくなぜか半角全角でも
 切り替えられるが、ふとしたところで英語キーボードの割当になってしまうのか
 全角入力状態で「`」が入力されるという矛盾じみた不条理を味わうことになる。
 以降は頻用するには押しにくいshift+altのみとなる。
 一番左上にあるキーひとつで切り替えられるのに、それが使えない。

な、こういうとこなんだよ、Linuxが流行らないの。

「あーオレ玄人だけどもっと一般ユーザー増えてほしいのになー
 なんで流行らないんだろうなー」

うるせえマゾナルシスト。


🙆‍♀アリ寄りのナシ🙅 Lubuntu 22.04.3

ISO: 2.72GB

だからさ、今どきIRCチャットとか要る?ねえ?
万人が求めてるの?
WindowsにSkypeやらTeamsやらデフォで入っててイラッとしないかい、
別にいつか使うかもしれんけど今その時じゃないんだよ。
選択権はこっちなんだよ。要るやつだけ持ってこいって話だよ。
Linuxのプリインアプリが全体的に2000年代中頃の時代で止まってるんだよ。

そういうとこなんだよ。

という点を除けば公式フレーバーだけあって概ね安定。
ただしタッチパッドタップでクリックにならないのは気に入らない。
お前だけだよ。


🙅ダメ Linux Mint 21.3 MATE 

ISO: 2.90GB

インスト直後からSynapticまわりでたびたびエラー。
どういうわけかちゃんとしてるはずなのにタイムゾーンズレ。
手打ちで直すかと思い設定画面見るとNTP同期メニュー。
なんだこれでいいじゃんと有効にしようとしたらパッケージがない、そして
入れようとしてもリポジトリがないかなにかで不可。

な、こういうとこだよ。


🙅かなりダメ🙅 Ubuntu 22.04(日本語Remix)

ISO: 3.19GB

インストール時点から後述のネットワーク接続まわりのトラブル。
NW無効・アップデート後回しでどうにかインストールを乗り切ったが
初回アップデートでCPUが音を上げる度易くWi-Fiデバイスをロスト、
そのNW疎通断がさらにアップデータのダウンロード例外処理に
余計な負荷を生み出すのか、もうマウスカーソルさえTHE WORLD
からのマトリックス、ロック画面からPWさえ入らない始末。

アプリケーションによる高負荷でハードウェアデバイス寄りのローレベルな
とこが止まっちまう。こういう動作ってありえないんだけど。
普通にオペレーティングシステムとして使えなんだけど。
マジ萎えるので一通り触る前に使用を諦めた。

コンパクトインストールが本当におおむね何もないのは好感が持てるが
ペイントソフトは入ってほしかった。
スクリーンショットがクリップボード行きのせいでキャプチャさえ残せない。

【総評】
設定ひとつするのに各々独立したアプリが必要。
そしてその大量のアプリがメニュー内に大量配置。
果てはUSB取り外しツールなんてものまである。

Windowsでいうところのスタートメニューと
コントロールパネルがごっちゃになっている
すばらしい設計理念の自称デスクトップOS。

なあ、ユーザーひとり足すためにどこをいじれば
いいんだい。設定?システムツール?
メニュー多いのに欲しい物がどこにも見当たらない。
デスクトップOSとしてセンスがないんだよ。

しかしただ唯一、KDEにはまだ希望がある。
というわけでKDE縛りの2周目


🙅ダメ EndeavourOS 11-2023 galileo(KDE)

ISO: 2.42GB

な、こういうとこだよ。
DistroWatch3位でこれだもの。


🙅ダメ MX Linux 23.2(KDE)

ISO: 2.50GB

Xfce版と異なりUEFIでもインストできる、がSecureBootが有効だと起動しない。
Xfce版と同じ手順でfcitx-mozc入れても動作しない。
ウィンドウマネージャが違うだけのはずなのになんだろうこの動作の違い。
デスクトップまわりの翻訳はていねいな感じ。


🙅ダメ Manjaro 23.1.3 KDE-minimal

ISO: 3.02GB

fcitx-mozc(5のほう)入れても動作せず。
それ以前に入力メソッド切り替えアプリケーションが
通知領域上でアイコン逃走。

な、こういうとこだよ。
当然に地味な不具合が多いっていう。


🙆‍♀まあアリ🙆‍♂ Kubuntu 22.04.3

ISO:3.96GB

KDE使用ディストロの代表格。
設定画面のわかりやすさと統一感。これに尽きる。
NTPをカスタマイズできない点とか甘いところはあるけど目指すベクトルは
間違いなくちゃんとしたとこを向いている。
デフォルトアプリもわけわからないセンスのものはなくフラット。
一時の激重KDEでもないし、現時点で選択肢に入るもののひとつ。

ただ惜しいかな、以前インストしたときはmozcデフォで入っていた
気がしたんだが。
とりあえずfcitx-mozcインストですんなり有効化。

ただしスクリーンショット書き込んだexFATをWinで読んだら
修復走った点については不安が残る。
(Windowsと違ってきっちりアンマウントしないとすぐ壊れるっぽい)


落ち着いたところでChromeでも入れてみようかとdebパッケージをインストしても
完走してるはずだがどうしても見つからない。
メニューに出ないだけならまだいい、パッケージマネージャさえ見失う。
さあどうしたものか。


🙆‍♀🙆‍♂優勝🙆‍♂🙆‍♀ openSUSE Leap 15.5(KDE)

ISO: 4.11GB



軽いと評判のMX Linuxより起動速度チョッパヤ。はい優勝。
インスト直後でmozcが立ち上がっている。はい優勝。

ん、いやこれ今時fcitxじゃなくてibusじゃね、まあいいや。

な、そういうことだよ。これが当然なんだよ。


それができてないものだらけの界隈なんだよ。
その当たり前ができてないことに気づかない、ユーザビリティ以前の
ホスピタリティがないんだよ。
難を言えばスーゼ、お前もIRCチャット押し売りするのやめてくれよな。

はい次。
Chromeのrpm落としてきました、YaSTに読ませてインストしました。
ほら見てご覧、すんなりインストールできてメニューにだって出る。
そのままお気に入り行き、はいグランドスラム達成。
ファイルチェックで要らんメッセージ出たけどよしとしよう、よしとしよう。
たぶん公開鍵かなんかだ。


で、FLATPAKを使えばZoomも入る、Audacityも入る。
ためしに録音してみよう、はいクソ。なんだこの盛大なただのノイズ。
ていうか録音レベル数回触るだけでOS全体フリーズってどういうこと。
一方Kubuntu23.10に至ってはDiscover経由で入れたAudacityが起動すらしない。

な、そういうとこだよ。
当たり前に使えないから使われないんだよ。
調べて自分で直せって?
それでよくデスクトップOS名乗れるな?
目的のために使うのであって手前の面倒
見るためにPC触ってんじゃねえんだよ。
構ってちゃんが過ぎるわ。



Win95の10年後にはXPが天下取ってたってのに人様から金取る商用TurboやらVineやら五橋レーザービーム砲やら出てきて四半世紀経ってまだこの体たらくってか。むしろそいつらのOSビジネスどこいったよ。Linspireもどこいったよ。
そりゃそうだ、ベンダが金と人出して面倒見るのは自前のサーバHWだけなんだからフツーのPCでまともに動くはずがねえんだよ。

なぜデスクトップ「Linux」のユーザーは一向に増えないのか?
https://japan.zdnet.com/article/35207767/


NIC設定ひとつまともに済まない
録音ひとつ満足にとれない
メニューが洗練されてない
そもそももう改良・改善するリソースが
オープンソース界隈に残ってない

からだと思うよ。