2014年3月29日土曜日

新・1989年のCM集2



0:10 焼肉の大伸 いちばん 謎言語の歌と柔道
2:15 沖縄森永乳業 森永プリン
2:30 ミュージカル小公子セディ 森永ロゴの配色が逆
2:45 番宣 We Love 九州
4:35 六一〇ハップ
8:39 徳島製粉 金ちゃん焼豚ラーメン やっぱり社長
8:54 A&W ルートビア

森永プリンは明治より若干小さく、味も薄い。
特にカラメル感に欠けるのでお子様向き。

2:42時点で「森永かりゆし牛乳」とあるが種別は加工乳。
当時はまだ沖縄では「牛乳」と名乗ってもよかった。
今も残る特例は1パック946mlのクオートくらいか。

さきの流行のせいで六一〇ハップは生産中止どころか廃業に。
謎なネーミングの由来はwikipediaに。

南の島の懐かしいCMたち その1



↓16~17時台?
0:00 タイガー産業 タイガーコート
0:15 ひが家具 「血液型は違いますが・・・」 30秒ver
0:45 神宮会館
1:00 沖縄ホーメル SPAM
1:15 名護自然動植物公園
1:30 豊年満作 「お腹の太鼓もごきげんだ~い」
1:45 BUBU宜野湾 番宣
2:00 琉球料理の店 がじまる
2:30 那覇めがね
2:45 開成予備校
3:00 那覇高等予備校
3:15 紳士専科 山市 ※現在はホンダのお店
3:30 沖縄養蜂 おじさん蜂にまみれるの図

↓18時台のニュース中?
4:00 沖縄都ホテル Pleine Wedding
4:30 沖縄電力 企業イメージCM
5:00 ブルーシール チョコレートドリンクあったね
5:30 メイクマン ニューマン 新生活プラン
6:00 那覇市納税課 固定資産税納付喚起 ノグチゲラ
6:30 ジミー 合格祝
6:58 RBC興産 スクアレン
7:13 沖縄食糧 スーパーライスでいご
7:28 沖展 ナレーションはミノカズさん
7:43 大拓 シティハウスOSATO
7:48 大拓 真志喜ベイエリア
8:13 YKK沖縄 サンブレロ
9:13 那覇市納税課 市県民税納付喚起 シオマネキ
9:43 那覇東急ホテル
10:13 久米仙酒造 ぐりーんコミュニケーションボトル

山市はロゴからして沖映通りのホテル山市と同じ。
というか、1F部分で服売ってたような。

「109」の灯りでおなじみ那覇東急ホテルは現在病院に。
改装した今もホテルの名残がある。

久米仙酒造は仲井真の日産よこのすーじぐゎー入ったとこ。
久米島の久米仙は飛行機でいった島のとこ。

1989年(平成元年)のCM その5



6:10 沖縄勤労福祉センター 沖縄ハイツ
7:40 シマヤ 北海道の鮭プレゼント
9:05 菊之露酒造 宮古島の風景
9:55 味の店三郎 動く巨大伊勢エビ

沖縄ハイツは「カルチャーリゾート フェストーネ」として
今も元気に営業中。

味の店三郎は建物も狭く、味も大して美味いわけでもなかった。
移転した後は広くなったと思われるが、あの味と値段では
以来二度と行くことはなかったし、今後もないだろう。

1989年(平成元年)のCM その4



消費税導入で(税別)の表示が登場。

0:08 大拓 共同事業システムGIVE&TAKE
0:23 大拓 コンドミニアムサンセットヒル
0:38 オリオンビール 「こいつがあるからビッグサマー」
1:08 ジャンボサンシャイングループ 「汝安息日を持つべし」
2:08 琉球補聴器 リオネット補聴器
2:23 リグレイ スペアミントガム お顔の運動編
3:08 第1回かりゆし県民フェスティバル
3:38 番宣 木喰上人 「微笑仏になった男」
4:08 RBCフラッシュニュース
4:50 琉球リゾート ザ・サザンリンクス 玻名城
6:00 徳島製粉 金ちゃんヌードル いくよくるよ師匠と名物社長

サザンリンクスは平成17年に経営破綻。
しかしGSがスポンサーについて清算することなく再建。
その後アコーディア傘下に入り今に至る。
http://www.mmjp.or.jp/tubaki-golf/newsfail/news242-ryukyu.html

2014年3月28日金曜日

1989年(平成元年)のCM その2



その1にはローカルCMなかったので2から。

0:08 沖縄明治乳業 「奥さまありがとうプレゼント」
0:38 バイオ温泉 いこいの里 東風平?
1:08 RBC興産 スクワランオイル
3:23 沖縄ギフト ニーニーズ
3:38 琉信グループ
3:53 パレスオンザヒル・沖縄 ブライダル
4:08 日本損害保険協会 バイク自賠責保険 鶴ひろみさん?
4:23 大建 注文住宅
4:38 JALカレッジフォークフェスティバル イン オクマ
4:53 徳川・吉宗 全国縦断ジャンボテレショップ
5:08 RBCフラッシュニュース
6:38 クラウン商事 カティ12
7:53 沖縄ガス ガス安全使用強調運動
8:08 ハウス カレーマルシェ シチューマルシェは残らなかった
8:23 AC 工藤由貴 使い古しのストッキングで海をまもる

8:38~ ニュースデスク'89
宮崎勤(当時容疑者)が自供した旨のニュース。
番組内では名前呼び捨てにするあたり、時代を感じる。

***

RBCビジョンがまだRBC興産の時代。
のちにスクワレンという、スクワランと名前が似た商品が登場。
スクワレンはカプセル状の健康食品。
一方スクワランは液体状の美容化粧品。

要するにどちらも「サメ肝油」なのだけど、油である以上ほっとくと
空気(酸素)や空気中の水分と結びついてしまい酸化を免れない。
上記のうち酸化しやすいのはスクワレン。

ただし、酸素などと結びつかなけりゃそれでいいので、
ネイチャーメイドのフィッシュオイルよろしくゼラチンの
カプセルに包んじゃえばそれでOK。

しかし同じものを化粧品として提供するとなると、使う際に
いちいちカプセルをつぶして肌につけることは不便極まりない。
なので、酸化しやすいスクワレンを酸化しにくいように加工し、
常温でビン詰めの状態ならまあOKという代物にしたのがスクワラン。

***

琉信グループは琉信(旧琉球信託)を中心とした企業グループ。
現在はその本体は潰れてこの世に存在せず、かろうじて
琉信ハウジングが賃貸住宅のあっせんを中心に営業していて、
分譲マンションも「フレスコア」シリーズで展開。

琉信グループの中核である琉信ならびにそのグループ会社は
いずれも不動産業であるも、琉信の前身である琉球信託は信託会社。
信託会社ってなんぞやってーと、人様からお金や土地など、金目のものを
預かって持ち主のかわりに運用する会社。
現在こういった信託業務をおこなうのは信託銀行が主で、たとえば

遊んでる土地があるんだけども先祖代々の土地だから
売りたくはないが、かといって家や墓を建てる予定もない。
しかしほっといても金にならんばかりか毎年税金が発生する。
はっさみよーぬーやがうり・・・

という場合に、二通りの方法がある。

1.自分で、他人に貸す
 土地の名義は自分のままで、貸してるだけ。
 自分で借り手を見つけるか、不動産屋にお金払って仲介してもらう。
 もし細切れに土地を貸そうとした場合、今後いちいち不動産屋が
 契約書類を持って押しかけてくるのに全部自分で対応しなくちゃいけない。

2.信託会社と信託契約を結ぶ
 土地を名義ごと「信」じて「託」し、運用してもらう。
 いったん自分の手を離れるので、契約とか管理は勝手にやってくれる。
 あとはそのもうけ(から手間賃を引いた分)が振り込まれるのを待つだけ。

上記の例からわかるように、不動産業と信託業は近い業種で、
預かりものを扱うか、そうでないかくらいの違い。

信託業務をおこなう琉球信託の成立は1960年代。
しかし早々に琉球銀行の傘下に入ることで肝心の信託業務は親会社の
琉球銀行に移譲し、自身は不動産業に専念することになる。
琉銀へ業務を引き継ぐ前の琉球信託も自前資金でデベロップやってた。

琉信の場合は、人様の土地建物を運用するのをやめて、自前で土地を買って
その上に自前で建物を建てて売るという方向転換をしたことになる。
まあ、バブルがはじけてどうしようもなくなったのだけど。

現在残存している琉信ハウジングは連結子会社でこそないものの、
社長が琉銀出身であることからいまも影響下にあることがわかる。

***

パレスオンザヒル・沖縄は現在のナハテラス。
今でこそ新都心のど真ん中にあるように見えるが、崇元寺通りから
泊・上之屋の住宅街に入っていくしか道がなかった丘の上に立地。
当初はリージェントホテルとして開業。
併設の那覇教会で牧師を勤めた又吉さんは気さくな人であった。

***

徳川・吉宗 全国縦断ジャンボテレショップ
なんだろう。このそこはかとない超怪しそうな番組は。
株式会社吉宗とかヤーサンのフロントかそれに近いブラック企業の
ネーミングセンスとしか思えない。
ナベ・ふとん・効果のわからない美容用品とかね、もう。

***

RBCフラッシュニュースはおなじみのJNNジングル。
キャスターは仲地昌京さん。声年取らないね。
今ではラジオで毎週日曜日の夜の顔。
ニュースの内容は当時相次いでやってきたベトナム難民船。
コメントには泊小学校かもしれぬとあるので、時期的にはCoccoさんが
在学していたころになる。

2014年3月22日土曜日

83年正月頃のCM2



JALもANAも、なぜこんなにもエプロンをくれたがるんだろう。

0:31 原鶴温泉泰泉閤 ナレーションはたぶん寺田さん
1:01 玉泉洞 コブラ対マングースの決闘
2:01 ローズハミルトン
2:31 チューリップ チョップドベーコンランチ
3:31 ミッドランド チョップト・ポーク
4:01 沖縄玉城TCM
4:31 希望の広場
5:31 金ちゃんヌードル やすきよ阿波おどり
5:46 一和高麗人参茶 「若さお見事」でないバージョン
6:01 焼肉の大伸いちばん
6:16 瑞穂酒造 あわもりロックボーイ
7:31 沖縄ガス 安全喚起メッセージ
7:46 クラウン商事 バランタイン
9:31 バークレイ ジョニーウォーカー
10:00 フェザー エアコン敷布団「ダブルヘルシー」
10:30 大文閣 宴会PR
11:00 スタンドコンパ「サバンナ」、ミニクラブ「あざみ」
11:31 サンフラワー SASSONジーンズ
12:01 レブロン ネイル
13:00 OBCチェーン
14:00 沖縄YKK産業 アルミサッシ
15:00 琉球民芸センター

ローズハミルトン。
「ただいま有名デパート スーパーにて発売中」
とある。
しかしグーグルの結果からして全国展開はしていない様子。
でも近所のスーパーで売ってた。
下手したらブルーシール売ってなくてこれしかなかったりした。
ブルーシール買ってこいと言われてこれ買って来たら親に
わじられた。これしか売ってなかったのに。理不尽。
ググるとブランドは健在で、エムアンドビーがつくってるとある。
ということは中身はブルーシールっすねこれ。
するってーとなんだ。
じゃあローズハミルトンは旧明治側のブランドだった可能性もあるが不明。

ミッドランド。
チョップ"ト"はヘンだろ、"ト"は。

一日橋東江メガネ向かい、今の出光となり(敷地的には一部もしくは
すべて内包、たぶん)に位置していた無限の広場。
一見おま○こマークのような「無限のマーク」でおなじみ。
ここの桑江とかいうおじさんはまあ、不思議な人で。
通り沿いにスイッチボックスが置かれており、好きな番号のボタンを
押すとなんとお好きな曲が聴けるすばらしいシステムを導入。
しかも曲はちゃんと入れ替えがなされており、
「待望の新曲第185弾!」と書かれた曲目リストがきちんとボックスに
添えつけらていた。
その曲もすばらしく

「らぁーぶ みぃー てんー だぁー ゆぅー あー もわぁ~ぃん」

と、デビュー前のプレスリーが耳にしていたら荷物まとめて
故郷に逃げ帰っていたに違いないレベルの絶唱。桑江さんの。
そばにあったペットショップの店頭にいた鳥や動物たちは一日中
これを否応無く聴かされていたのですからさぞ夢見心地であったことだろう。
こういうおじさんは世の中に一定数必要だとむーさんは考えます。

焼肉いちばんは安里でなく久米にあるとある。
移転したのかな。
謎の言語(ハングル?)の歌がバックで流れるバージョンはきっと
またどこかであるだろう。
「イチバンよぉ~」

洋酒を卸してたクラウンやバークレイ。
沖縄は泡盛が圧倒的に強いおかげでけっこう苦戦していた様子。
当時はジョニ赤・ジョニ黒がかなり珍重されており、偽物さえ
出回る始末。
今となっては高くとも数千円で買える代物であるも、経済発展目覚しい
アジア圏では昔の日本よろしくJWの偽物が出回っているとのこと。

現在のバークレーズコートの場所にはかつてでかい洋酒の看板が
掲げられた倉庫があったもんだが、バークレイ株式会社のホームページを見ると
まさにそのものでございましたんでバークレーの由来は何ですか
っていうと会社名ですという、ハンビーやキンザーのような
米軍施設じゃないんかいというオチ。

牧港のあたりにあったフェザー。
たっかい布団を売り歩いていたが、買ったというお宅を見たことがない。
バブルの頃でさえそんなに買われていないのだから、きっとあまり
儲からなかったのかもしれない。

「ガールズバー」という言葉が無かったこの時代。
なんとすでに同じシステムのお店はあった。
しかし名前が違う。「スタンドコンパ」。
要するにカウンターから先に来ないよという意味では
スタンド。しかしコンパの用法が現代と決定的に違う。
ていうか、夜のお店がテレビCMするってすごい時代。

謎のSASSONジーンズ。
ヴィダルサスーンはSASSOONなので、これに倣うなら「サソン」程度か。
ググると今でも健在のブランド。

ここのOBCチェーンでは具志川がオービーシー具志川とある。
80年代前半CM集2では名称が違うので、そのあいだに看板を変えたのだろう。

83年正月ごろのCM



1:30 比嘉酒造 翔 「ステキな翔タイム」
2:01 ケミックス スーパーシノン
3:01 賀正CM メイクマン・ホテル大商・大和ファニチャー
6:01 桜坂琉映 「汚れた英雄」
6:31 普天間洋服店
6:46 ファミリーフォート
8:31 南島製菓
9:01 ハザマ興産 首里ハイム観音堂前・首里ハイム金城町
9:31 ベスト電器テレビショッピング 「東芝ダブルラジカセ」
11:40 サクラカラーってコニカなんだね。
15:09 賀正CM 沖縄山形屋(旧ロゴ)・スズキ自販沖縄
15:29 番組情報 「未来警察ウラシマン」

比嘉酒造の「翔」は別バージョンでも窪田等さん。
すばらしい声。

***

ケミックスは現在も元気に営業中。楽天にも進出。
"燃費向上"(MPG↑)という表現でなく
"節油"(FuelConsumption↓)という表現がおもしろい。
上げるか下げるかの違いしかないけど。

ケミックス
http://www.ryukyujima.net/shop_info.php?ShopCode=023219
http://www.rakuten.co.jp/kemix/

製品性能紹介動画


***

ホテル大商は小禄ボウル向かい、今のホテルラッソ。
オープンは1973年とかなり古い。

うるくニッポン(小禄日本)放送 ホテル大商
http://oroku.ti-da.net/e2258436.html

ホテル大商がオープン 64室、八階建てでサービス本位
http://www.sokuhou.co.jp/backno/001.html

>一階は沖縄銀行小禄支店で二階がロビー
とあるように、数百メートル先にある沖銀はもともと
ここに入居していた様子。ソフトバンクあたりだろうか。

そして1973年ということはじつに復帰直後。
小禄病院のあたりにあった聖マタイ幼稚園の不発弾爆発事故よりも
前にすでにオープンしていた。時代ついてるのねー。

不発弾の恐怖今も 幼稚園で爆発から40年
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=63880

***

桜坂のシネコン琉映は90年代半ばには県内オタクなら誰しも
「アニメはとりあえず桜坂で上映でしょ」くらいの認識になる一方
平時はというと「シネマコンプレックス」というだけのスクリーン数もなく
かといって「ミニシアター」というほどの小じゃれた清潔さもなく、
どっかのおじさんがお弁当を広げてもしゃもしゃ食べる音がただ
暗闇にこだまする、ソースかつのかほり漂う場所であった。

どっこい今では桜坂劇場となり、文化の発信基地に変貌。
うまいギョーザを食わせてくれる、ビールしか酒が出ない店と
神里原まで続く、定年の無い飲み屋しかない場末もいいとこだった
頃とは違って復活の兆し。一味違った趣となっている。
wikipediaによれば今はゲイの皆さんも集まる街になったとか。
活気があることはいいことだ。うんうん。
ゲイ【gay】ワイワイしている様子、と辞書にあるくらいだし。

***

カラープリントはファミリーフォート♪ のロングバージョン。
ピョンちゃんって目が赤いんだね。
というかそもそも「ウサギは目が赤い」と習ったものなのに
最近のちょこざいなイラストのウサギはみんな目が赤くない。
するってーとピョンちゃんは正統派である。

ではなぜ目が赤いのか。
その理由はこっち。


***

「ベターリビング ベーストショッピーング♪」
って旧ロゴ"Β"の時代からあったのね。
「電器」のレタリングが素敵。
メタルテープ対応はポイント高いぜ!

***

未来警察ウラシマン。
アニメなのに沖縄で珍しく時差がないなと思ったらフジなのね。
今で言うちびまる子ちゃん枠。

2014年3月21日金曜日

昭和60年の年末にやっていたCM



1:15 南西航空 「チャチャチャ・チャンス」
2:00 護国神社 初詣
2:15 東芝アイドルフェア 早見優&岡田有希子inOKINAWA
2:30 沖縄市中央パークアベニュー 歳末謝恩大売出しA
3:30 天気予報 在りし日のアクアポリス
6:00 キャプテンズグループ キャプテンズテーブル
6:30 沖縄市中央パークアベニュー 歳末謝恩大売出しB
7:30 JNNニュースデスク
11:19 ナショナル住宅 パナホーム サンフェリカ・シーサ
11:49 オリオンビール お歳暮 バニー(?)ガールのみなさん・・・あれ、松田さん!?
12:04 コルゲートはみがき
12:19 ジャンボグループ「ちょっと一言」
12:34 スピードプリントセンター

7:30のJNNニュースデスク。
ジングルがRBCフラッシュニュースといっしょ。



これについてはこちらにまとめ動画が。
ある種偏狂的といっていいほどのTBS・JNN愛が伝わってくる。
この愛はすばらしい。真似できないという意味で。



コルゲートは沖縄のみでの流通のはず。
だがのちにダイエーも輸入販売していたりしたので
案外微妙に全国区かもしれない。

ジャンボグループはまだこの時点で「サンシャイングループ」と
名乗ってはいないのね。

55分からどんどん加速していく仕上げ時間のさきがけである
スピードプリントセンター。
BGMは浦添のスーパーナカムラに同じくクレイダーマンの「恋はピンポン」。
写真にある「リウボウ斜め向い」はパレットくもじの斜め向かい
ではなく、むしろ現在のパレット側だはず。
微妙にスクランブル交差点になる前の歩道橋がちらっと見える。

泉崎の歩道橋を含む久茂地を空から見た写真はここ。
http://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/toshimono/20127.html

懐かしCM 沖縄ローカル マック天気予報



10:31 マクドナルド 僕と私の天気予報

伊波小学校の伊波太くんが友達の伊波ともひろくんの
絵を描くと。
ほか伊波姓3人登場。あ行の子が紹介されてたのかな。

「好きだからエブリデイ♪ (every day!) 」の天気予報はこちら。
ゴールデン洋画劇場が終わった後のマクドナルド天気予報は
土曜日の終わりを告げるようで少し物悲しい。

このあとは大人が見る「プロ野球ニュース」しかやらないよ。
新聞のラテ欄で見たことあるけど決して見たこと無い番組しか
やらないんだよ。

こどもの時間は終わったんだよ。
もう、テレビはおもしろい箱じゃなくなるんだよ。
真夜中の入り口、なんだよ。

半ドン授業四校時。
サスペンス劇場を見ながら食べた赤いきつね。
まだ日の高い、澄んだ空の下で遊んだ午後。
ゲゲゲの鬼太郎、ドリフ、星の王子ニューヨークへ行く…
楽しかった気持ちを失う前に早く寝た子が勝ち。

寝よう、さみしい気持ちが来る前に。

懐かしCM集(沖縄ローカル+本土系CM)1980年代



0:00 第一食糧 ゆがふエース・ゆがふライン
0:45 沖縄信販 OCカード パントマイム編

ゆがふ米のCMで泳いでいる子。
もともとは別の子が泳ぐはずだったんだけど、撮影当日
風邪をひいてしまったためこの子がCMに起用されたという
いきさつがあったりなかったり。

1984年(昭和59年)の沖縄で放送されたCM



0:29 沖縄信販 OCカード
0:59 沖縄玉城TCM OTCカード
1:29 比嘉酒造 本場泡盛まさひろ
2:09 東江メガネ HOYAアイクチュール
2:25 前里こんにゃく ※「まえざと」と発音
2:55 共栄ヘルス研究所 蝦夷寿ゴールド
3:10 東江メガネ 2:09と同一
3:45 ジミー クッキー
4:15 コスモ第一興商 レーザーディスク
7:29 沖縄タイムス 「カラー高速オフセット輪転機」
7:44 ホーメル コンビーフハッシュ 「ビッグサマープレゼント」
8:29 情報サービス沖縄社 「月刊トピックオキナワ」
11:14 沖縄明治乳業 「国際警察指名手配」
11:29 BIG-1ガム
11:59 徳島製粉 金ちゃんヌードル やすきよ戦場
12:29 富村商事 チューリップ 「ふれあいのこころ」
12:44 沖縄明治乳業 メイグルト
12:59 沖縄県 自動車税納税告知
13:29 沖縄貯金保険会館 サマーウェディング
14:14 ダンキンドーナツ
14:44 株式会社マルハラ シャポーはらだ 「アニメハウスオープン」

3:40ごろに久茂地から波之上をのぞむ映像。
手前に見えるのはおそらく那覇商業。

沖縄信販は復帰前夜に誕生、のちに「オークス」→「OCS」。
当初は内地資本が入ることも考えられたらしいが、
あくまで県内資本でという意向もあって設立。
家電量販店でさえOCS商品券が使えるように、アクワイヤラとしての実績から
県内小売での実力は高いが、一方飲食店などでOCSが使えるイメージは案外薄かった。

そこを突かれてか、りゅうぎん、おきぎんの影に隠れていまひとつぱっとしない
第二地銀・海銀が開拓した当時のミリオンカードが意外にもゴハン屋さんでは幅を
利かせていたイメージがある。
たぶん開店・運転資金の融資とセットで提案されるケースが多かったのだろう。

バブルの後はさきの過払い金騒動でオークスは倒産。
現在は新会社でがんばっているも「沖縄のカード」というイメージでは
OCSプロパーカードのイメージは薄い。ていうか見たことない。
むしろ発行枚数からしたら「サンエーVISAカード」がもはやプロパーの位置づけ。
最近ではCMやキャンペーンに力を入れている「りゅうぎんDCカード」に勢いが。

90年台初頭に登場した全面ホログラムの「鏡子カード」のインパクトは
なかなかのもんで、最近まで「一応受付している」体であったものの
その存在価値といえば大手信販が国際ブランドなしのプロパーカードを
発行しなくなってもなおまだ受け付けているという点くらいしかなかった。

が、県内ではじゅうぶん「チュカエル」一枚であるので個人的にはなくなったのは
非常に惜しい一枚。
ゲットしたかったが信用がないむーさんはお断りされてしまった。

このままほそぼそと営業しててもしょうがないので、個人的にはサンエーに買われて
しまったほうがよほどいいと思うのだけどそんな矢先、沖縄三越の倒産によって
あぶれる沖縄三越カード会員をつなぎとめるためリウボウOCSカードの新規発行を決断。
サンエー傘下の可能性はなくなった、残念。

ていうかちょっと待て。
山形屋がなくなった今日、県内の「百貨店」はリウボウと沖縄三越のみである以上
カード保有層はきっとだいぶ重なっているんじゃないのか。
多くがリウボウのカードを二種持つことになるまいか。
セゾンとOCS、両方あってもしょうがないよねってどちらか切ることを決断するとなると
OCSは分が悪い。別にサービスとか使える場所が問題じゃない。
これまで「リウボウを使う際はセゾンを使ってきた」以上、「じゃ今日からOCS使おっと」
という気にはそうそうなるまいに。

ということは、だ。
沖縄三越VISAカードがなくなって本当に困るのは顧客の側でなく、OCSだ。
このままでは純粋に会員を失うしかない。
通常はカード廃止となるとプロパーとの交換という流れであるも、誰が好き好んで
なんの得もないOCSプロパーなんか欲しがるかって話になる。
なのでつなぎとめるための材料が要るし、なによりプロパーになると発生する年会費、
これをかからないようにする口実が必要。

(ピコーン)
「そうだ、リウボウと手を組んで年会費無料カードを発行しよう。
  そしてあわよくば減少分の会員も新規に獲得できたらいいな」

と考えたのは想像に難くない。
一方のリウボウはセゾン提携があるも、全国最下位の県民所得からすると
キュービタス審査は正直ハードルが高い。
カード会員を増やし、特にリウボウストアあたりで日常的に使ってもらわにゃ
サンエーVISAとイオンカードに食われまくってるこの状況を乗り越えられない。
でもセゾン提携ではそれが叶わない。

そこでこの機会にオークス提携カードを新規発行し、サンエーカードを持てるレベルの
所得層まで顧客を広げようという魂胆は理にかなっている。
そういう点で言えば、今回の提携はWIN-WIN。

かつてつながりのあった西武~セゾン~ミレニアムの
西武百・西友 - ファミマ - 無印 - クレディセゾン
これらがすべてばらばらになり資本関係がほとんどなくなっているも、出身が同じという
文化でゆる~くつながっているものですからその程度の結びつきでリウボウもつながっている。
だもんですから現状、クレディセゾンの顔色をさほど気にする必要もないっちゃない。
というか、もはやただの「提携カードの発行会社」でしかない以上、新たに提携カードを
発行しようがなにしようが勝手だったり。


第一興商はほとんどレーザーディスク関係なく
もはや「ファッションクラブ エジンバラ」のCM。
たまにはこういうのもがあってもいいんじゃなかろか。


今のエムアンドビー、沖縄明治のアイスはまずモナカなのか
アイスクリームサンドイッチ(クッキーアイス)なのか。
そして大当たりは100円のアイスにもかかわらず300円。
今じゃきっと不正競争防止法かなにかでアウトだろう。
しかしそんな戸惑いを一瞬で消し去るネーミング。
アイスなのに商品名漢字8文字。カタカナなんかいらねえぜ、夏。


チューリップは現在も富村商事が輸入販売元になっているも
CM・販促はチューリップの日本法人が手がけている模様。
しかしその本社は久茂地。はて。


沖縄貯金保険会館、そののち郵便貯金会館。
最後にはメルパルク沖縄。
吹き出しに「首里坂下」とあるも、首里の番地名に坂下はない。
強いて言えば山川町が近いが、都ホテルも郵便貯金会館も
住所的にはギリギリ首里と見なされず真和志地区の字松川だったり。


この時点でのダンキンドーナツは
"you can't get'em in a grocery store♪"
でおなじみのメロディはなく、ただひたすらおじさんが
延々とうちはスーパーと違って手作りだかんねと語るバージョン。
しかし吹き替えはおろか字幕などという軟弱なものは一切無い。
ある種潔い。


このころのジミーのロゴが後年と違い、Jとアポストロフィーの
肉付けがおとなしめになっているのが興味深い。


シャポーとはなんだ。シャポーとは。
ググると「シャッポ」のこととある。なるほど。

80年代半ば頃のCM



0:15 リグレイ ダブルミントガム
6:30 安谷屋時計店 おめでとうセール
6:45 琉球織物館 振袖3000点まつり

大きな時計店では貴金属や宝石を売ってたり、
宝石店で時計を売ってたり。
町の時計店でもメガネはまず当たり前に売っている。

大昔は時計・メガネ・宝石がともに大変高価なもので
近所でメガネを貸し借りというのもあったくらい。
その名残りなのかなー。
どれも細やかな技術が要るし。

沖縄の懐かしいCM [泡盛]

久米島の久米仙
ISLAND 「STAY WITH ME」


菊之露酒造
佐渡山豊 「ドゥーチュイムニー」

「わったー島やうちなーぬ コザぬ街るやいびーしが・・・」ではじまる、
ウチナーグチのフォークというものは現代っ子にはあまりに衝撃的であった。
歌中、福沢諭吉先生に問いかけているが、その当人がある種人が人の上に人をつくると
セットでおっしゃっていたんでして。

要するにちゃんと学問を勉強した人が人の上に立つ(べき)なのであって
人の著作をきちんと読まないまま話半分の知識で問いかける奴は顔洗って
出直してこいという話。

原曲はそれぞれこちらで。




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80年代前半CM集2



ステインアライブの公開年から83年ごろかしら。

2:15 沖縄大京観光 「ライオンズマンション安里」
2:30 中部旅行社 「超豪華船フラビアン号」
3:00 漢那酒造 沖縄娘(うちなあむすめ) 「ファンシーボトル」
3:15 東芝 ビデオ ビュースターD4 「守礼」
3:15 東芝 カラーテレビ ときめきFS 「守礼」
4:15 OBCチェーン カー用品
4:45 紳士服のドラゴン 「スーツは、鎧。」
6:30 オリオンシネマ 「ステインアライブ」
6:45 山田宝石 「世界の宝石展」

当時はモデルに地方色のある名前をつけたりしてましたね。
三洋エアコンの「うちなー晴れ」とか。
花笠姿のキャラクターはドラミちゃん・にこぷんのピッコロ、
ラピュタのシータでおなじみの声。

OBCチェーンのオートショップ具志川は現在も元気に営業している様子。
オートショップ具志川
http://www.ryukyujima.net/shop_info.php?ShopCode=0803

オリオンシネマはグランドオリオンのことだろか。
ムームーと喪服売ってる店と琉銀の間から入っていくすーじぐゎーの
「オリオン通り」にあった映画館。
中間試験の最終日、空いた午後にプライベート・ライアンを見に行った。
映画の日で安かった。